蚊に刺された時、かゆいのを我慢するしかないと思っている方も多いです。
でも、実は、ちょっと対処することでかゆみを抑えることができるんです。
そして、かゆみが軽くなれば、手でボリボリ掻くことも減るので、早く治すことができますよ。
今回、ご紹介する蚊に刺された時に早く治すための対処法は、どなたにも気軽に試すことができる方法ばかりです。
小さな子供から大人まで、家族みんなで覚えておくと、とっても便利なので、ぜひお試しくださいね。
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蚊に刺されたらやっておきたい!早く治す5つの対処法
1)薬を塗る
蚊に刺された時に1番おすすめなのは、やはり薬を塗ることです。
市販薬の中でもムヒやウナコーワ、キンカンなどは常備薬としてご家庭で保管されている方も多いと思います。
また、市販薬の中でも以下の2種類があることを知っておきましょう。
◯かゆみを抑える抗ヒスタミン剤主体のもの
例えば、池田模範堂のムヒには9種類のムヒがあります。
たとえば、液体ムヒS2a、液体ムヒアルファEX、ムヒアルファEX、ムヒアルファSⅡにはステロイド剤が配合されています。
かゆみを抑えたいのか、炎症を抑えたいのか、症状に合わせて使い分けることが大切です。
ドラッグストアで購入する際には、薬剤師さんに相談して、成分を確かめてみてくださいね。
2)おしぼりなどで温める
蚊に刺された患部を45℃ぐらいのお湯で温めたおしぼりで温めると、かゆみが嘘のように消えてなくなります。
また、温めるときにドライヤーの熱風を当てるのも◎
我が家でもこどもが蚊に刺された場合、この温める方法をとることが多いです。
蚊の唾液のかゆみ効果が熱で弱まるからだと言われていますが、この方法には科学的根拠がないのが不思議なんですよね。
3)水などで冷やす
温めるのではなく、逆に冷やす方法もあります。
患部を保冷剤で冷やしたり、流水で冷やすことでかゆみがとれるのでおすすめです。
もちろん、自宅でもOKですが、外出先で薬が手元にない場合などに、流水で冷やすのは有効ですよ。
また、温める場合と同じですが、まぶたや目のまわりなど、安易に薬を塗ることができない場所にもおすすめの方法です。
4)酢または塩を塗る
お酢の殺菌作用を利用して、蚊に刺された時も薬代わりにかゆみをとることができます。
かゆみが取れたら洗い流しましょう。
また、塩は弱アルカリ性。蚊に刺された患部は弱酸性なので、塩で中和されるとかゆみがおさまる効果もあります。
5)蚊に刺された患部を覆う
蚊に刺された後の毒素は、空気に触れるだけで痒みが増していきます。
ですから、カットバンやカット綿などで患部を覆い、空気から遮断することで、かゆみを抑えることができるのです。
意外にもおすすめなのが、コットンに化粧水を含ませて患部に当てること。かゆみがすーっと引いていきますよ。
また、まさか!と思われるかも知れませんが、セロハンテープを貼っても効果ありです。
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間違った対処法をすると悪化する!?
蚊に刺された時に正しい対処法をしないことで、かゆみが助長されるケースがあります。
○かゆいときに掻くのはNG
あの強烈なかゆみは、どうしても掻いてしまいたい衝動に駆られますが、掻いたところでかゆみが治まるわけではありません。
むしろ、掻くことによって蚊から注入されたかゆみ毒素が広がってかゆみが増長されたり、傷痕が敗れたり、状況は悪化することのす。
○かゆいときに叩くのもNG
蚊に刺された時は掻くより、マシとばかりに患部を叩く方もいますが、これもやってはいけません。
子供の場合は、よけいに我慢するのは難しいですね。かゆみを抑える対処法を取れば、自然に早く治すことができます。
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まとめ
蚊に刺された時にかゆくなる原因は、蚊が血を吸うときに出す唾液にあります。
その唾液には、血を吸っていることを人間や動物に気付かれないようにするための麻酔成分、そして、血を固まらせないようにするための成分が含まれています。
その唾液を体内に注入されるとアレルギー反応が起き、かゆみを感じてしまうんですね。
触らないことが早く治すための一番のポイントですが、そのためにはまず、かゆみを抑えることが重要です。
今回ご紹介した5つの対処法で、少しでも早く、そしてストレスなく治すようにしましょう!
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