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暴風警報が出る基準は?家庭の台風対策チェックリスト!

生活 この記事は約 4 分で読めます。

暴風警報が出るのは、どのくらいの天候が予想されているか、意外と知らない方が多いようです。

でも実は、暴風警報には、明確な基準があって発令されています。

そして、ちょっと家の周りを確認するだけで、危険度をグンと減らすことができます。

台風や大雨洪水など、突然の自然災害から家族を守るのは、自分の知識と事前準備が頼りです。

本格的なシーズンが始まる前に、家の周りの対策チェックを早めにしておきましょう!

暴風警報が出る基準は?

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暴風警報の出る基準は地域によって異なります。

お住まいの地域を下記のURLで調べてみることをお勧めします。

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kijun/index.html

暴風というのは気象用語で、風速20m~30m/sの風のことを言います。

分かりやすい表現ですと、「大人でもまっすぐ立つのが難しい、小さな子供が飛ばされそうになる」「木が折れたり、屋根が飛ばされたりすることがある」ほどの風です。

たいていの地域は、台風による暴風域に入りそうな1~2時間前に警報が発令されます。

時には、「この程度の風や雨で警報?」と思うようなこともありますが、局地的な場合も考えて発令されているので、油断しないように気を付けてくださいね。

家でできる台風対策チェックリスト!

暴風警報が出てしまうと、外出が困難になる場合があります。

普段からできることは事前にしておきましょう。

下記のチェックリストで家の台風対策ができているか確認してみてください。

◯家の外の備え

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屋根

・瓦にひび割れ、ずれ、はがれが無いか。

・ある場合は、ブルーシートで覆うなどの処置をしておく。

ベランダ

・鉢植えや物干しざおは風で飛ぶ危険があるので、屋内に入れる。

窓ガラス

・シャッターや雨戸が無い場合は裏からガムテープなどで段ボールを貼る。

・ものがとんできた場合に飛び散らないように、防護フィルムを貼る。

雨どい・雨戸

・雨どいが詰まっていないか、雨戸がガタついていないか確認する。

家周辺の危険物

・自転車や看板など風で飛ばされそうなものは固定する。

車・車庫

・車内の貴重品を出しておく。

・飛来物が予想される場合は、屋内駐車場に車を預けることも考える。

その他

・お住まいの地域で考えられる自然災害に気を付ける。

・河川の氾濫、土砂崩れ、道路の冠水など

◯家の中の備え

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停電

・懐中電灯やろうそくを準備し、携帯型ラジオなどを用意する。

断水

・飲料水の準備。普段からお風呂の水をはっておく。

浸水

・家財道具を高いところに上げる。

避難

・最寄りの避難場所の確認。非常持ち出し袋の準備

(飲料水・非常食・救急薬品・着替え・オムツなど)

家族みんなで話し合おう!

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家族の団らん時に、テレビで自然災害のニュースを見ることはありませんか?

他人事と思いがちですが、これを機にきちんと台風が来た場合のことを家族で話し合いましょう。

特に、自然災害が起きた場合、家族全員がばらばらの場所にいた場合の「避難場所」はなるべく同じにしましょう。

さらに「連絡方法」も決めておくといいでしょう。

総務省による災害伝言サービスや、各携帯会社によるものも充実しています。

まとめ

暴風警報は、明確な基準があって発表されていますので、早めの対策を心がけましょう。

台風の時期は、暴風警報だけでなく、大雨警報土砂崩れにも注意が必要ですね。

また、台風の時期だけでなく、突然の地震も想定するなど、あらゆる災害対策をしっかりしておきたいものです。

いつ起こるかわからないからこそ、備えが大切!

家族と話し合って、普段からできることを始めてみましょう。

子供にとっても災害対策の知識が身につけば、自分で自分の身を守るようになれますからね。

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災害時に困るのは、やっぱり水ですよね。飲み水もですし、トイレなどの生活用水がないのも本当に困りますよ。

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