台風が近づいてきたら、その進路に応じた心構えと準備が必要ですが、停電対策を忘れてはいけません。
暗闇で慌てても、後の祭り。
そんなことにならないように、停電時に準備しておきたい6つのチェックリストをまとめました。
あれば必ず役立つものばかりですので、ぜひ、参考にしてくださいね。
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台風の停電に備えたい、6つの準備リスト
1)明かり
台風が夜に通過する場合、明かり対策は欠かせません。
・懐中電灯
・ランタン
・ろうそく
・ライターなどの着火用品
・予備電池
暗闇の中で動くのは危険なので、手元に置いておくと良いでしょう。
また、スマホなどのライト機能やライトのアプリも使えるように、事前にチェックしておくと便利ですよ。
2)情報・連絡手段
停電になるとテレビが映らなくなってしまいます。ですから、情報源として、携帯ラジオを準備しておくと安心です。
また、外部との連絡手段やいざという時の明かりにもなるので、携帯電話やスマホ、ノートPCなどはMAXまで充電しておきましょう。
停電が長引くことも考慮して、携帯電話やスマホを充電できる簡易携帯充電器もあれば便利ですよ。
3)冷蔵庫
停電になると気になるのが冷蔵庫の中身ですよね。
夏は気温も高いので、停電中に冷蔵庫の中身が傷まないように、事前に保冷剤をたっぷりと凍らせておきましょう。
アウトドア用の保冷剤も便利ですが、空のペットボトルに7~8割ほどの水を入れて凍らせても保冷剤として十分機能します。
冷蔵庫の傷みやすい食品のそばに保冷剤を置いて、冷蔵庫の扉をあまり開閉しないようにしておくと、冷蔵庫内の気温が一定に保たれます。
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4)水
停電になると、お風呂の給湯器も使えなくなるご家庭が多いですよね。
さっと手足や頭を洗う時にも役立ちますので、お風呂にお湯を溜めておくことをおすすめします。
残り湯は、洗濯やトイレを流す水に使ったり、庭の植木にかけたりもできますので、決して無駄にはなりません。
また、停電だけでなく、断水も予測して、予備の飲料水の確保も大切ですね。
5)暑さ対策
台風で停電した時に、頭を悩ませるのが暑さ対策です。ムシムシとした季節だけに、エアコンや扇風機が停まるのは痛いですよね。
そんな時は、原始的ですが、うちわや扇子の出番です。
ちなみに、意外なウラ技ですが、その時に使えるのが保冷剤です。
凍らせたペットボトルを横に寝かせ、うちわなどで仰ぐだけでも冷風になり、暑さをしのげますよ。
また、小さな保冷剤は、タオルにくるみ、首の後ろに当てることでも体感温度が随分違います。
台風情報を見ながら、保冷剤をたっぷりと確保しておくと様々なことに使えてとても便利です。
6)食事
停電中でもお腹が空きます。そのためにカセットコンロが1つあると便利ですよ。
お湯を沸かしたり、ちょっとした炒めものを作ったりもできます。最近では、オール電化のご家庭も増えているので、もしもの時のためにカセットコンロを用意しておくと良いですね。
カセットコンロがあると冬場は美味しい鍋を囲むこともできますしね^^
ちなみに私も子供時代に実家を直撃した大型台風が原因の停電を経験したことがあります。
薄暗い部屋の中、ろうそくの明かりを頼りにカセットコンロでお湯を沸かし、家族全員でインスタントのカップ焼きそばを食べました。
不謹慎にもちょっとしたイベントのようで楽しかった記憶があります^^
停電の準備で他にすることは?
停電になると一気に視界が悪くなります。
普段は何事もない家の中も、ちょっとした障害物があるだけで危険が増すものです。
特に小さなお子さんやお年寄りがいるご家庭は、明るい内に足元を少し片付けて、歩く時に危なくないように動線の確保をしておきましょう。
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まとめ
停電になったとしても、命の危険が脅かされることは殆どありません。
しかし、必要な物を揃えておくと、停電中も快適に過ごすことができますので、備えだけはしっかりしておきましょう。
また、停電という普段しない体験をすることで、子供にとっては、何気なく使っている電気の大切さを知る良い機会にもなります。
災害対策の知識も伝えることができますので、台風前には、子供と一緒に準備をするとよいですね。
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